本質の世界への第一歩! エッセンシャル思考

エッセンシャル思考 

有限な自分の時間を大切にする生き方。

 

エッセンシャル思考とは、「より少なく、しかしより良く」

を実践していくものである。

 

エッセンシャルとは本質という意味である。

本質を見失うことの代償は非常に大きい。

 

それはどんなことにもいえることである。

人生のほとんどのことは瑣末なことであるというのが著者の考えである。

99%の無駄なことを捨て1%に集中する!

 

  

 

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PART.1 エッセンシャル思考とは何か?

 エッセンシャル思考とはどのようなものか

  3つの真実に置き換えなくてはならない。

「やらなくては」ではなく「やると決める」。

「どれも大事」ではなく「大事なものはめったにない」。

「全部できる」ではなく「なんでもできるが、全部はやらない」。

 

この3つのことを身につけていくことで、本当に大事なことを見極め

最高のパフォーマンスを発揮することを可能にできるのである。

 

1.選択

 私たちの限られた時間とエネルギーの使い道を選ぶことができる。

 

2.ノイズ

 重要なものはほとんどない、世の中の大半はノイズである。

 重要なものを見極めなくてはならない。

 

3.トレードオフ

 何かを選ぶことは、すなわち何かを捨てることである。

 

PART.2 見極める技術

 エッセンシャル思考の人は、そうでない人よりも多くの選択肢を検討する。

 本気でとことんやるからこそ、最初の見極めに力を入れる。

 考えることは、どうすれば最高の成果を出せるかということだ。

 大量のどうでもいいことのなかから、少数の本質的なことを

 見極めようとしているのだ。

 

PART.3  捨てる技術

 最高の成果をあげるためには。断ることも必要だ。

 「できる人は『ノー』と言う。『これはじぶんの仕事でない』と言えるのだ。」

 ピーター・ドラッガーの言葉である。

 不要なものを捨てれば、必要なものをできる余裕ができるのだ。

 

PART.4 しくみ化の技術 

 エッセンシャル思考のアプローチは努力と根性でやりとげるのではなく。

 すんなり実現できるようなしくみをつくるのだ。

 3つの技術(見極める、捨てる、しくみ化する)は一つの輪のように

 つながりあっている。このサイクルをまわしていくことで

 得られる成果はどんどん大きくなっていくのである。

 

 

人はどれも大事だと思ってしまう。

人から頼られれば、手伝ってあげたいのが人の心というのも良くわかる。助け合う心も大事だと思う。

だが、いい顔ばかりしてしまい。自分が切羽詰まったりストレスフルになってしまっては本末転倒といえる。

エッセンシャル思考に言わせれば本質を生きていない。そこは見極める技術が必要となる。

その判断材料はやはり自分の価値観である。それを名確認しておくことが本質を生きる第一歩でもある。

 

エッセンシャル思考とは

自分の価値観を導き出し、本質を見極めること。

限られた時間の中、じぶんの価値観をより見出し

その本質に沿って生きること。

そう言った考えなのではないのかと思う。

 

エッセンシャル思考を読み、エッセンシャルに生きることは

自分を幸福に導くものと感じた。自分に一番大切なものはなんなのか?

より深く考えるようになった。

本を読んだ時に、これだと思い、震えた。自分に足りないもの。

皆と共有すべきものなのではないかと感じた。

 

人生のほとんどが瑣末なものであるという言葉。

自分の人生を思い返した。

瑣末なことばかりだったのではないか?そう思った・・・。

ほとんどのことがそうだったのかもしれない。 

今の自分はエッセンシャル思考の実を少しだけかじったに過ぎない

実践はできていないのかもしれない。

 

ただ、いま知ったことによりエッセンシャルに目覚めた。

 

 

エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする

エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする

 

 

 

今から。

ここから。

始めることは遅くはない。

今気づけたことが

大切なのだ。

 

エッセンシャルの実践に取り組み

 

エッセンシャルに生きるのだ。

 

大切な本との出会いだった。